スタッフブログ

海外工場からのお知らせNo.60

お待たせしました！
みなさまも気になっているであろう海外工場からのお知らせです。
日本のコロナウィルスの影響はまるで波のように押して(増えて)は
引いて(減って)を繰り返しております。
ワクチン接種も始まり、少しは落ち着きを取り戻せるのではと
期待が膨らみます。海外でも各国でワクチンの接種が始まっています。
現在の海外の状況はどうなっているのでしょうか？
当社海外拠点がある工場より現在の状況をお伝えします。

１．まずは中国工場です。

写真は東莞市内、中国工場の様子です。
     

街は閑散としています。
5月には感染者が出ており、広州市・深圳市などはロックダウンに
なりました。当社工場のある広東省東莞市でも全員(なんと840万人！)が
検査を行い全員が陰性だった様です。(規模がすごい・・・)
さて工場内はというと、、、通常稼働中です。
人がいない・・・コロナで出社出来ていないのでは・・・？
心配はご無用です！当社は絶賛無人稼働中です。

２．続いて香港事務所です。

写真は香港全体の様子です。
  
  

レストランは4人限定か6人限定で人数制限が定められています。
6月に入って感染者が減ってきていることから街にも少しずつ人が増えてきています。
政府がワクチン接種を推奨していますが、ワクチンの安全性の観点から受ける人が
少なく政府が支援策を打ち出しています。
例えば・・・地下鉄乗り放題券が当たったりDISNEYLANDのチケットが当たったりと
ラッキードローが準備されており、ワクチン接種者から抽選で当たるようです。
中には高級車〇ンツが当たるとか・・・。それによりワクチン接種者も増えている様です。
マスクは必須で街を歩くのにマスク無では歩けません。最近はお洒落なマスクも増えてきて
楽しくマスクを着用できる環境になってきているとの事です。
(香港のニュースは日本の報道ではトピックスが違うので少し新鮮ですね！)

３．最後にベトナム工場です。

写真はベトナム工場並びにホーチミン市内の様子です。
    

世界的に影響を及ぼしている物流(輸出入における貨物)の遅れが
当社ベトナム工場へも大打撃となっています。日本本社工場からの
船便が2週間遅れており、部材が無く生産が一時停止しています。
6月前半は稼働が少ない状況でした。そのため、現在は改善や教育を進めています。

5月31日からベトナム主要都市は全てロックダウンとなっております。
スーパー以外は全て閉店しています。写真の様に街も閑散としています。
駐在者も食事を取る事が難しく、日本からエアー便で日本食の支援を行っています。
マスク未着は罰金、不要不急の外出は控えられているため、休日の
昼間ですが閑散としています。ホーチミン市と当社工場のある
ビンズン省の境には検問があり、行き来するのに制限がかけられています。
またイオンモールなど施設へ入る際は全て個人情報の登録が必要なほど
感染拡大防止対策が徹底されています。

全世界が1日も早くこの状況から回復する事を切に願っています。
海外工場の様子は定期的に更新致します。今後、南信精機Grとして
生産活動に変化が生じましたら、皆様に報告します。引き続き、
当社HPの閲覧をお願い申し上げます。
 

因みに
当社海外工場も日本本社同様に一貫生産体制が得意です。精密成型、フープ成型、
インサート成型、精密プレス、フープ洗浄機に関してはお気軽にお問合せください。
※フープ成型の製品例・・・
    パワーウィンドウスイッチ部品、ボールベアリング部品
　  コンデンサ部品(台座・座板)を生産しています。
 

お問合せは営業課　田島まで
TEL:0265-86-3215