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技術紹介担当の営業課 牧〇です!
自動運転車とは、人間が運転操作を行わなくとも
自動で走行できる自動車のことです。
現在、世界中で自動運転機能のニーズが高まっており
カーメーカー様各社が熾烈な開発競争を繰り広げています。
第61回目の技術紹介では、
当社製品が搭載されている「自動運転」のセンサー部品を紹介します。
自動運転の実現に向け、過去には道路に磁気マーカーを
埋め込む方式も開発されていましたが、
道路にマーカーを埋め込むコストがかかることや、
積雪の影響や除雪の障害にもなるためほとんど普及しませんでした。
そのため、現在ではセンサーを活用する自動運転車の開発が中心となっています。
自動運転の肝となる主要センサーは
「カメラ」「ミリ波レーダー」「LiDAR(ライダー)」の3種類で、
自動運転「三種の神器」と呼ばれています。
なんと!当社は、この「三種の神器」全てに関連する部品を生産しています!
それでは、「三種の神器」の特徴と当社が生産する製品を説明します。
①カメラ:物体認識は得意だが、天候不良には弱い
カメラは歩行者や障害物などの物体を正確にとらえることができます。
しかし、正確な距離を検出するのは難しく、
雨や夜間といった視界が悪い状況では物体検知が難しくなるという弱点があります。
当社では、カメラ本体に取り付く部品の製造を行っています。
量産前の為詳細はお伝えできませんが、量産後には写真等を用いて具体的に説明致します。
②ミリ波レーダー:物体の距離と速度を検知するが、高度な検知は出来ない
電波を発射し、物体に当たって跳ね返ってきた電波で
対象物の速度や距離などを検知します。
明るさに影響を受けないものの、高度な検知は出来ないという弱点があります。
当社では、ミリ波レーダーを電子制御するユニット(ECU)に搭載される
コネクタ(信号系)を製造しています。
③LiDAR:高度な3D検知が可能だが、低コスト化が課題
LiDARは、「Light Detection And Ranging(光検知と距離測定)」の略語で、
レーザー光を発射し、周囲の物体を立体的に認識できるのが特徴です。
しかし、対向車のヘッドライトやトンネル等 明るさが急激に変わる環境に弱く、
価格が高いという弱点があります。
当社では、LiDARを電子制御するユニット(ECU)に搭載される
コネクタ(信号系・電源系一体型)を製造しています。
ミリ波レーダー用が信号系のみとなっているのに対し、
LiDAR用は信号系と電源系一体型で、省スペース化を実現しています。
また、情報伝達速度が高いレベルで求められる為端子仕様も異なります。
このように、それぞれで強み弱みがあり、
1種類だけでは上手く機能しませんが、3種類を組み合わせることで信頼性が向上します。
使用される部品は安全性に深く関わる為
寸法精度等 品質面で非常に厳しいご要求があります。
しかし、これらを問題無く生産していることから、
当社の技術力がいかに高いかがお分かり頂けるかと思います!
上記の説明で分からないと思った方、
より分かりやすく具体的にご説明を致しますので
是非、工場見学へお越しください。
当社の特色である一貫生産体制や
精密成形・フープ成形・インサート成形・精密プレス
・フープ洗浄機も併せてご説明致します。
※フープ成形 製品例・・・
パワーウィンドウスイッチ部品、ボールベアリング部品
コンデンサ部品(台座・座板)を生産しています。
また、 当社の様子が分かる動画をYouTubeで配信中です。
是非以下、URLからご覧くださいませ。
http://www.youtube.com/watch?v=5NYb2waNUhs
工場見学に関するお問い合わせは・・・
TEL:0265-86-3215
営業課 田島 or 松本 or 牧島まで
お願いですが、ご来社される方はマスク着用をお願いします。
また、弊社や地域による事情から、
ご来社をお断りする場合がございます。
何卒、ご理解とご協力の程お願いします。
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