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10回目の職場紹介ですが今回は設計開発課です。
何回目まで続くの…?
と、思われた皆さん、今回を含めて残り2回です。
あと2回しかないの…と思って頂いていますよね。
設計開発課は〇下が紹介します。よろしくお願いします。
設計開発課は課長,班長を含め10名の体制です。お客様から
依頼を受けた製品仕様をどうやって三次元のカタチにするかを
考えています。それだけではなく「良いモノを、より安く、より速く」
も常に考えています。うまい・安い・早いの吉〇家さんではありません…(笑)
そんな、設計開発課の仕事は大きく分けて3つです。
①製品見積り,仕様打合せと製品設計
②プレス金型、プラスチック金型の設計
③事務業務
モノづくりの最初の部署のため、製品の出来栄えに
大きく関わっています。それでは①から順に説明します。
まずは製品見積り,仕様打合せと製品設計です。お客様から
製品図面と呼ばれる仕様書を頂くとどうやって作ろうか、金型構造は
どうしようか又は必要金額はいくらになるかを考えます。課長の
厳しいチェックを経て営業課へ渡します。チェックは簡単に
突破できない高い壁です。(笑)
お客様により製品仕様の一部を弊社へ任せて頂けるため、お客様へ提案も
行っています。お客様と信頼関係が築かれている証拠と捉え、一生懸命に
考えたり周りからアイデアを募ったりします。
続いてプレス金型、プラスチック金型の設計です。
製造部門で使われる金型の設計作業です。因みにD・I・Yで机や棚を
作る時も頭の中で考えるだけより、設計図を描くとより良いモノが作れますよ。
是非お試しを…。
まずはプレス金型です。
金属材に穴を開けたり、切ったり、曲げたりと複雑なカタチを作ります。
穴を開けたり、切ったり、曲げたりすることは1回の工程ではできません。
まさに折り紙の世界です。折り紙は何回も紙を折ってカタチを作りますよね。
では、折り紙で鶴を折ってみましょう。1回折るごとに作りかけの鶴を並べて
いくことを金型で行っています。小さな折り紙でも鶴を並べた長さは
1mくらいになりませんか?プレス金型も長さが1m以上になることもあるんですよ。
次にプラスチック金型です。
プレス金型と違って1回で複雑なカタチを作ります。こちらはゼリー作りに
似ています。ゼリーを作ったことがある人はイメージしてください…。
温かいゼリー溶液をいろいろなカタチの容器に入れて冷やし固めるのと同じです。
プラスチックも樹脂を金型に流し込み、冷やして固めてカタチを作っていくんです。
最後に事務業務です。
QC工程図と呼ばれる、モノの作り方をまとめています。料理のレシピ作りと
言ったところでしょうか。料理も材料の分量を正しくしないと上手くできませんよね。
モノづくりも同じで、良いモノができるように、長さや大きさ、外見を製造部門と
一緒に取組んでいます。
以上が設計開発課の主な業務です。
製品品質を決める部署でもあり、遣りがいと責任は全社で1番と自負しております。
設計開発課に配属されると、他部署の皆んなから短期間で顔と名前を覚えてもらえます。
そんな目立ちがり屋の設計開発課の紹介を最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回の職場紹介は残り1回となります。次回の職場紹介も是非お楽しみに。
※設計部門という事で少し説明が難しかったかもしれません。
ご来社頂いた際にはしっかりと説明致します!
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