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技術紹介NO.47(プレス機 防音ボックス)

技術紹介担当の

営業課 牧〇です!

 

第47回は「プレス機 防音ボックス」

を紹介します。

 

当社では金属の抜き・曲げなどの加工を

プレス機で行っています。

 

プレス機に取り付けられた金型は、

下型が固定された状態で、

上型の上昇(金型が開く)と

下降(金型が閉じる)を繰り返します。

金型が閉まったときに、

金属に抜きや曲げの加工が行われます。

 

上記のように、金型が閉まったときに

大きな音が発生します。

高速タイプのプレス機ですと

1分間に700回もの金型の閉開を行う製品もあり、

非常に大きな音となります。

 

そこで、当社では

「プレス機 防音ボックス」を新たに3台追加しました。

これで、当社の防音ボックスは

プレス工場全体で15台⇒18台となります。

 

防音ボックスとはプレス機全体を覆う

箱のようなもので、防音素材で出来ています。

 

防音ボックス設置により、

30db(デシベル)音を小さくすることが出来ます!

 

セミの声が70db程の音の大きさですが、

これが40dbの「図書館の中」の静かさに

なるようなイメージです。

いかに音が小さくなるかがお分かり頂けるかと思います!

 

これにより、作業者の負担が軽減されました!

 

また、プレス機が全体で囲われている為

スクラップや油の飛散が防止されました。

(これは社内美化及び品質向上に繋がります!)

 

文章だけでは分かりにくい為

写真を用いて紹介します。

上記は「防音ボックス」の写真です。

このようにプレス機全体を覆うことで

騒音を軽減し、スクラップ・油の飛散を

防止することが出来ます。

 

上記はプレス工場の一画の写真です。

このように、防音ボックスが

ずらりと並べられています。

 

防音ボックス有る無しでの

音の違いを体験頂くことも可能ですので

是非、工場見学へお越しください。

 

工場見学に関するお問い合わせは・・・

TEL:0265-86-3215 

営業課 田島 or 松本 or 牧島まで

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