現場のニーズを実現 作業効率UP! 開閉式ユニットを採用したことにより段取りが非常に簡単になります。 複雑な形状もOK! 複雑に立体化した三次元のフープ材もそのまま洗浄できます。 コストダウン! 2槽式洗浄槽により、第2槽の汚れを大幅に改善。液交換の頻度が低減されます。
特長 プレス機と巻取り装置の間に納められるコンパクト設計です。 洗浄槽を2槽(第1槽:浸漬洗浄、第2槽:超音波洗浄)設けており、洗浄性に優れています。 第1、2槽の後には、独自の可動リング方式の液切機構を採用しています。また、乾燥機構はホットプレート+送風のダブル効果により、液切工程には送風を使わない等の、省エネ・環境対応型の洗浄乾燥機です。 洗浄層の大きさにより、NC-750(R/L)、NC-1000(R/L)、NC-1500(R/L)の3機種6タイプをラインナップ。 オプションの真空蒸留機と接続することにより、炭素水素系洗浄液のリサイクルが可能です。
第1層 プレス機で加工されたフープ材を、その搬送高さのまま、第1槽で粗洗浄(浸漬洗浄)します。 洗浄液はオーバーフローし、エアーポンプでフィルターを通し循環濾過します。 洗浄後は、可動リング式のエアノズルにより任意の位置でのエアブローが可能です。 ロールフィーダー(リリ−シンク付)の内蔵により、安定したワークの搬送が得られます。
第2層 超音波40KHz 250Wを使用し、仕上げ洗浄を行います。 槽内にタッチセンサーを付け、ワークの浸漬深さを制御しています。 第2槽も洗浄液をエアーポンプでフィルターを通し循環濾過します。 安全対策として、洗浄槽の冷却機能と液温モニターを付けています。
液切乾燥ユニット 仕上げ洗浄後、可動リング方式のエアーブローで液切します。 乾燥は、温度調整可能なホットプレート上をフープ材が通過することにより行います。上からのエアーの併用により、ホットプレートへのフープ材を押し当てる効果と、風による乾燥効果で乾燥性が向上します。